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落雪の恐怖 フロントガラスを破壊! 北海道3月並み“プラス気温”で屋根の雪が凶器に

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落雪でフロントガラスにもひびが…

 屋根から落ちた雪の塊が、車のフロントガラスや頑丈な木の箱をいとも簡単に壊します。

 防災科学技術研究所が行った実験の映像です。

 その破壊力は、一体どれくらいなのでしょうか?

 落雪のメカニズムに詳しい北海道科学大学の千葉隆弘教授に聞きました。

 北海道科学大学 工学部 千葉 隆弘 教授:「重さ4キロの雪の塊を高さ3メートルの位置から落とした時の衝撃力が、約200キロという結果が出ています。命にも関わってくる」

 屋根の雪下ろし中の事故が相次いでいますが、どうしたら防げるのでしょうか?

 北海道科学大学 工学部 千葉 隆弘 教授:「建築基準法により、2月中旬くらいの重い雪1メートルに耐えられるよう(住宅が)設計されてるはずですので、今の時期の1.5メートルであれば問題ないと思います」

 法律では雪が締まって重くなる時期でも耐えられるよう基準を定めているため、基準を満たしている建物であれば、今の時期は無理に雪下ろしをする必要はないといいます。

 北海道科学大学 工学部 千葉 隆弘 教授:「どうしても心配であれば、業者に依頼することが重要だと思います。屋根の上にのぼらない、軒下に行かないということを徹底していただきたい」

 雪は凶器。落雪に伴う事故に十分ご注意ください。