きみと、ずっと。UHB|北海道文化放送

MENU CLOSE

負けたら政局?浮沈のカギは北海道に...自民候補選考も"逆風" 野党 精力的に活動展開

政治 友だち追加

「政治と金」で逆風の自民 札幌市議に推薦決定も…「知名度不足」の声も

 北海道が政権のカギを握ることになりそうです。吉川元農水相の辞職に伴う北海道2区の補欠選挙が約3か月後に告示されます。

 野党側は精力的に活動を展開。一方の与党・自民党は候補選考でも強い逆風にさらされています。

 相次ぐ「政治と金」の問題に新型コロナ対応の遅れ。与党に強い逆風が吹く中、吉川貴盛元農水相の辞職に伴う北海道2区の補欠選挙は3か月後に告示されます。

 自民党北海道2区支部 高橋 克朋 幹事長:「必ず地元から推薦をして頂きたいということを確認した」

 2020年12月、突如招集された自民党北海道2区支部の議員会。補欠選挙の候補者選考は、ここから本格的に始まりました。

 2区支部がこだわったのは、「地元居住者」という条件。年末年始も会合を重ね、支部として幹事長の高橋克朋札幌市議を推薦することを決めました。

 自民党北海道2区支部 高橋 克朋 幹事長:「私でいいのかどうかを今も自問自答している。党本部も道連も地元の意向を尊重すると言っている」

 高橋幹事長はまだ、態度を明らかにしていませんが、支部の会合で問題となっているのが、これまでの支部運営でした。吉川氏の在職中、道議候補擁立で、支部を分断する事態となるなど、大きなしこりが残っています。

 自民党北海道2区支部 竹田 良仁 東区支部長:「前回のしこりは残っている。地元のこと何も考えてくれなかったと怒っている。(党員が)自民党やめるという人までいた」

 一部の国会議員からは、「逆風の自民党にとって、市議では知名度が低い」との声も出ていて、水面下で複数の現職国会議員の鞍替え出馬を探る動きも出るなど、決定までにはまだ、時間がかかりそうです。

勢いづく野党「コロナ対応の遅れ」批判…立憲・共産一本化の流れも

緊急事態宣言で街頭演説は中止に

 一方で、精力的に活動を進めているのが、すでに松木謙公氏の擁立を決めている立憲民主党。早速、街頭演説をする予定でしたが….

 立憲民主党北海道2区 松木 謙公 候補予定者:「やるべ」

 立憲民主党 勝部 賢志 参議院議員:「検温しますので」勝部氏「35.8度」

 1都3県に発令された緊急事態宣言を受け、党本部からの指示でこの日の街頭演説は急きょ中止に。

 立憲民主党北海道2区 松木 謙公 候補予定者:「よろしくおねがいします。コロナ禍なので静かにやります。コロナのこともありGoToキャンペーンって、もう少しあとにすればよかったんですよ。一回決めたことだから無理してやっちゃった」

 このほか、共産党が擁立を決めている平岡大介氏も、選挙区内で浸透を図ります。

 共産党北海道2区 平岡 大介 候補予定者:「自民党の腐敗した政治と金の問題に審判を下す。それが今年の選挙の大きなテーマのひとつです」

 4年前、北海道2区では4人の候補が争い、吉川氏が当選しましたが、旧希望の党と、共産党の得票を合わせると、吉川氏の得票を上回ります。野党一本化で、選挙区の奪還が可能なのです。

 共産党北海道2区 平岡 大介 候補予定者:「必ず野党共闘を実現したいと思っています。選挙勝利のカギが野党共闘。できるだけ早く野党共闘を実現したい」

 立憲民主党北海道2区 松木謙公 候補予定者:「やっぱり真摯に一つになって頑張りましょうと。こっちの方からお願いをすることも含めてやっていないとならない」

 北海道2区の補選は4月13日告示、25日に投開票されます。