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元五輪代表が復活の兆しみせワン・ツー…スキージャンプ2021年国内初戦が札幌で開催

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栃本翔平選手が優勝したスキーのSTV杯ジャンプ表彰式

 ノルディックスキーのSTV杯ジャンプが1月10日、北海道の札幌大倉山ジャンプ競技場で感染防止対策のもと行われました。

 例年、FIS(国際スキー連盟)ワールドカップ(W杯)下部大会のコンチネンタル杯を兼ねた男子の国際大会として行われていますが、60回目の節目の今大会は新型コロナウイルスの影響でコンチネンタル杯は中止、女子の部を設けて全日本スキー連盟公認の国内A級大会として日程を1月下旬から当初、女子のW杯が予定されていたこの日に変更しました。

 男子は2007年と2009年の世界選手権団体銅メダリストで2010年のバンクーバー五輪代表だった栃本翔平(雪印メグミルク、札幌出身)が1回目3位(132m)から2回目に最長不倒の141メートルを飛び逆転。

 2位にも同じ雪印メグミルク所属で2014年のソチ五輪団体銅メダルの清水礼留飛が1回目の5位からジャンプアップしました。

 3位は1回目トップの渡部弘晃(東京美装、岩見沢出身)でした。

 栃本、清水両選手は五輪や世界選手権の代表としてメダル獲得の経験を持ちながら不振に苦しんでいました。

 栃本選手は「大変な状況の中、大会を開催してもらい感謝している。久しぶりの優勝はうれしい」と話し、苦境にあっても気持ちを切らさず挑戦を続けていく姿勢を見せました。

 女子はW杯遠征メンバー最年少で22歳の大学生、丸山希(明治大学4年)が130メートルを超えるジャンプを2本そろえ伊藤有希(土屋ホーム、下川町出身)の追い上げを抑えて優勝しました。

 なお欧州滞在中の高梨沙羅選手や小林陵侑選手ら男子W杯代表のほか伊東大貴選手、葛西紀明選手らは出場していませんでした。

 【男子成績】
 1位 栃本翔平(雪印メグミルク) 251.7点(132.0m/141.0m)
 2位 清水礼留飛(同) 234.5点(123.5m/128.5m)
 3位 渡部弘晃(東京美装) 233.0点(134.5m/121.5m)

 【女子成績】
 1位 丸山希(明治大学) 242.2点(131.5m/136.0m)
 2位 伊藤有希(土屋ホーム) 241.0点(123.0m/140.5m)
 3位 岩渕香里(北野建設) 204.3点(131.5m/126.0m)