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スキージャンプ女子“22歳の丸山希”が優勝「2021年良いスタートが切れた」

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優勝の丸山希(明治大学)らW杯遠征組が表彰台独占(スキージャンプSTV杯)

 スキーのSTV杯ジャンプ(1月10日、札幌大倉山ジャンプ競技場)の「女子」は新型コロナウイルスの影響で中止になったワールドカップ(W杯)女子札幌大会の「代替」として行われました。

 当初の予定では女子のW杯が行われていたこの日、今季W杯遠征組最年少の丸山希選手(22歳、明治大学4年)が素晴らしいジャンプをそろえます。

 丸山選手の1回目は131.5mを飛びトップに立ちます。

 最後に飛ぶ2回目は、すぐ前で伊藤有希選手(土屋ホーム、下川町出身)がヒルサイズを超える最長不倒の140.5m。大ジャンプを見せつけられます。

 プレッシャーがかかる展開となりましたが丸山選手は「恐怖心はあったが“自分にできることをやるだけ”」と言い聞かせます。

 12月のワールドカップで見つけた課題という助走の滑りを修正し、スムーズに飛び出すとヒルサイズに迫る136m。着地も決め伊藤選手の追い上げを抑えました。

 「(全日本で)一緒に練習し、W杯で5位に入っている伊藤選手に勝てたのは自信にもなる。2021年最初の大会の優勝は良いスタートになった」と喜びを表しました。

 W杯ジャンプの男子は札幌大会と北京大会の中止は決まっていますが欧州での大会は無観客ながら11月21日の開幕後、予定通り行われています。

 一方、女子は当初開幕が予定されていた12月5日のノルウェーの大会や札幌、蔵王の中止が次々と決まり、ここまでに実施されたのは2020年12月18日にオーストリアのラムソーで行われた1試合だけです。

 その1試合では夏に取り組んだトレーニングの成果が出せなかったと悔やみましたが、雪上トレーニングなどができなかった帰国後の隔離期間もイメージ作りなどを行い課題克服に取り組みました。

 1年後の北京五輪はプレ大会の中止が決まっています。本番の台を経験するチャンスはなくなりましたが「条件はみんな同じ、できることをやるだけ」と経験したことのないことの連続にもひるまず挑んでいく姿勢を見せました。

 【男子成績】
 1位 栃本翔平(雪印メグミルク) 251.7点(132.0m/141.0m)
 2位 清水礼留飛(同) 234.5点(123.5m/128.5m)
 3位 渡部弘晃(東京美装) 233.0点(134.5m/121.5m)

 【女子成績】
 1位 丸山希(明治大学) 242.2点(131.5m/136.0m)
 2位 伊藤有希(土屋ホーム) 241.0点(123.0m/140.5m)
 3位 岩渕香里(北野建設) 204.3点(131.5m/126.0m)