道内新たに160人感染 2日連続"100人超" 小樽市では子育て支援室の職員感染
東京で過去最多の2447人の感染が確認された1月7日、北海道内では新型コロナウイルスで2人が死亡し、新たに160人の感染が確認されました。年明けから感染者が2桁に止まっていた北海道内ですが、依然、気が抜けない状態が続いています。
北海道内では1月7日、札幌で90代の女性を含む、2人が死亡しました。新たに感染が確認されたのは、札幌で98人、小樽市で15人など、合わせて160人で、1人の再陽性も確認されています。
札幌で新たなクラスターは確認されていませんが、手稲区の札幌田中病院など6つの施設でクラスターが拡大したほか、小樽市の石橋病院では新たに6人が感染し、この病院での感染者は88人に上っています。
小出 昌範 ディレクター:「子ども福祉課では市民の立ち入りを禁止しているほか、職員のPCR検査をしているということです」
また、小樽市福祉部の子育て支援室の50代の女性職員の感染も確認されました。
小樽市は7日午後から本庁舎別館4階の窓口を閉鎖し、担当部署の職員全員のPCR検査を行っています。