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「反響にめっちゃビックリ」女子バレー“成田(大懸)郁久美”Vリーグ参入目指す新チーム“監督”就任

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北海道初のVリーグ女子参入を目指すアルテミス北海道の成田郁久美監督(写真:2019年11月撮影)

 女子では北海道初のバレーボールVリーグ参入を目指す新チーム「アルテミス北海道」の設立が12月23日、発表されました。
 初代監督に就任するのは1996年アトランタ、2004年アテネと2度オリンピックに出場した成田(旧姓・大懸)郁久美さん(44)。
 北海道の女子プロバレーボールチーム誕生、監督就任の経緯、心境などを聞きました。

 Q.監督就任を発表して

 成田:「とにかく反響の大きさにめっちゃビックリです」

 23日の発表後、成田さんのところには電話やメールが鳴りっぱなしだったといいます。

 成田:「“よくぞ北海道に女子チームを作ってくれた”“ありがとう”などたくさんの声をいただきました。(以前から)『北海道にVリーグの女子チームがあったらいいね』と話はしていましたがこんなにも反響があるのかと驚いています」

 Q.監督就任の話が来たときは

 成田:「最初は人を紹介して欲しいと言われるかと思っていて『私は何をしたら良いのですか?』と聞いたら『監督です』と言われ“え!?”でした。まさか私が監督だとは思いもしなかったので…」

 小・中学生への指導経験(バレー教室や臨時コーチ)はあってもVリーグ入りを目指すチームの“監督”は“初”。本人の言葉通り“まさか”の事態でしたが前向きに考えました。
 ジュニア指導に携わる人たちから人材流出の嘆きを耳にし、キャリア形成でも北海道に活躍の場があってほしいと感じていました。
 監督を引き受けると決めたのは“セカンドキャリアをサポートしていく”というチームコンセプトに共感したからで、成田さんは“結婚や出産をしてもプレーができる”という項目も加えてほしいと提案しました。
 アルテミスには引退後の人生だけでなく結婚しても出産しても“プレーを続ける生き方”も選択肢にあるのです。

 成田:「考えるきっかけになるチームになればと思います。若い選手にはもっと自分の身体のことを知ってもらいたいなと思います」

 今後、アルテミス北海道は2月頃をめどに1回目のトライアウト(入団テスト)を行い、2021年4月に始動。2023年度のVリーグ入りを目標に掲げています。

 Q.アルテミス北海道はどんなチームに

 成田:「プロとしてかっこいいなと思うプレーを見せられないとダメだと思います。まずは必死にボールを追う選手のプレーを見せていきたいです」

 成田:「私はVリーグの監督として活躍するつもりはなくて、北海道に女子のトップチームが発足するための土台作りをしたいと思っています。この年齢(とし)になって、やったことのないことにチャレンジするなんてそうそうないことです。責任もありますが、“面白そう”という方が大きいですね」。

【成田郁久美(なりた いくみ)監督プロフィール】
 1976年1月1日生まれ、北海道旭川市出身。 旭川実業高校を経て94年NEC入り、01年に1度は引退したが03年久光製薬で復帰、11年まで2度目の現役生活を続けた。96年アトランタ五輪、04年アテネ五輪日本代表。全日本キャプテンも務めた。

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