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「挑戦」「学びと出会い」も“東京五輪”男子マラソン代表の大迫傑“テスト大会”への参加は「未定」

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大迫傑選手が小学生を対象にメソッドを伝えた「シュガー・エリート・キッズ」

 5月5日に札幌で予定されているテスト大会への参加は「未定」。

 男子マラソンの日本記録保持者で2021年に延期された東京五輪の代表に内定している大迫傑(ナイキ)が12月20日、オンラインで取材に応じ「高地合宿を中心に据え、ケニアでトレーニング」を行う方向性を明かしましたが「まだ確定はしていない」と今後の出場試合や合宿の詳細は明言しませんでした。

 大迫選手は次の世代に「夢の実現」方法などを伝えていく取り組みの1つとしてスタートさせたプロジェクト「シュガー・エリート(Sugar Elite)」の小学生を対象としたランニングレッスンやワークショップ(座学・研究集会)を終えてリモート取材の画面に現れました。

 コロナに揺れた2020年ですが大迫選手は落ち着いた口調でマイナス面ばかりではなかったと話しました。自分自身を見つめることができ「心の余裕度が高かったと思う。だからこそいろんなことにチャレンジできたし、学んだ部分が多かった。コロナがあったことで新しい部分に出会えた」。

 19日、20日の両日、都内で行った「シュガー・エリート・キッズ」の開催もその1つ。

 こどもたちそれぞれの夢や目標に寄り添って、視線を合わせていくことに未来の才能たちが反応してくれたと感じ、体を動かすことに加え「学び」の場が設けらた点にも高まり、広がりが実感できたといいます。

 高校総体(インターハイ)の中止が決まった直後の6月には陸上男子短距離の桐生祥秀選手(日本生命)、札幌出身で女子100mハードルの寺田明日香選手(パソナグループ)とタッグを組み、高校生たちにメッセージを発信。「シュガー・エリート」としての活動では夏には大学生とともにトレーニングを行いました。

 2020年のマラソンは日本記録を塗り替えた3月1日の東京マラソン(2時間5分29秒)の1度だけでしたが12月4日には長距離種目の日本選手権の男子1万メートルに出場し自己記録を更新。トラックに挑戦できたのは大きかったと振り返りました。

 2021年に向けては「状況が変わるので、その時々に応じてベストを尽くすしかない。制限がある中で最大限の努力をしていく、それだけ」。

 最後まで淡々とした語り口だった大迫選手、「未定」だという今後が更に注目されそうです。