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手紙・のぼり・弁当まで…医療従事者への"支援の輪"広がる クラスター相次ぐ旭川市

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 国内最大のクラスターが起きている北海道旭川市では、病院などの医療従事者を励まそうと支援の輪が広がっています。

 「不安やリスクのある中働き続けて下さり、ありがとうございます」

 「自分にできること、不要不急の外出を避け、うつさない!うつらない!心がけます。明日が良い日でありますように…収束が一日も早く来ることを心より祈っております」

 スタッフをねぎらう温かいメッセージ。手紙が届いたのは、旭川市で重度の障がい者が利用する「北海道療育園」です。

 療育園では入所者・職員など、これまでに100人以上が感染する大規模なクラスターが発生。

 厳しい状況の中、自衛隊の看護官らと連携。さらにスタッフを勇気づける出来事がありました。

医療従事者を応援する気持ちを"カタチ"に

 荒川 健太郎 記者:「療育園の入り口には"負けるな 療育園"とのぼりが掲げられています。これを見て励まされた職員も少なくないということです」

 のぼりには「まけるな 療育園」という文字が…。

 誰が立てたかはわかっていませんが、感染した職員の離脱が相次いだ12月7日の週の末、突如施設の前に立てられていたといいます。

 さらにクリスマスを前に、ポインセチアの鉢植えや栄養ドリンクが差し入れられたりと、旭川市内そして旭川市外からも100件近い差し入れが届いています。

 療育園のスタッフは「ただただ、感謝しかない」と話し、日々奮闘しているということです。

 そして支援の輪はほかにも…。

"お弁当でエール"からつながった支援の輪

 これは国内最大のクラスターが発生した「旭川厚生病院」や、「吉田病院」に無償で届けられている弁当です。

 作っているのは旭川市内の飲食店。約3時間かけて80個を用意します。

 町家 吉尾 正幸 社長:「旭川厚生病院と吉田病院に、"お弁当でエールを届けよう"という発案でできた企画です」

全国から届く「食材の差し入れ」

 フェイスブックなどを通じて使う食材の提供を呼び掛けたところ、全国から野菜やお米が届くなど、支援の輪がまたたくまに広がりました。

 町家 吉尾 正幸 社長:「みんなの思いは一つだと。クラスターの早期収束が、みなさんの願いであると確信しましたね」

 医療従事者への感謝を込めた弁当作り。クラスターが収束するその日まで続けたいとしています。

ハンドクリームの差し入れを予定する会社も

 地元の旭川市では弁当を差し入れる支援に加え、札幌市のコスメ製品を扱う会社でも、18日「吉田病院」にハンドクリームを贈る予定だということです。

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