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11人死亡 104人感染北海道…集中対策の効果か 函館市含め医療機関の危機感続く

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 新たな感染者は警戒ステージの引き上げ以降、最も少なくなりました。北海道内では12月15日、新型コロナウイルスで11人が死亡し、新たに104人の感染が確認されました。集中対策効果が徐々に表れてきています。

 北海道内では新型コロナウイルスで、札幌市の60代から90代の男女など11人の死亡が確認されました。

 新たな感染者は札幌市で63人、旭川市で7人、函館市で6人などあわせて104人で、北海道独自の「警戒ステージ」が引き上げられた11月7日以降、最も少なくなりました。

 4日連続で2桁に止まった札幌市では、市内の「医療機関」で新たなクラスターが発生したほか、「札幌田中病院」では新たに3人が感染し合計249人に上っています。

 一方、旭川市では自衛隊の看護官が支援に入る「吉田病院」で新たに職員1人。「北海道療育園」でも1人が感染しました。

 また、国内最大のクラスターとなっている「旭川厚生病院」は新たに4人が感染し、合わせて290人となったと公表しました。

 西川 将人 旭川市長:「市民の命、地域経済を守り抜くため、国、北海道の対策と合わせて市独自の対策もしっかりと進めていきます」

 旭川市は「外出自粛要請」によって影響を受ける市内の飲食店や交通事業者に対して、「独自の支援金」を支払うことを決めました。

 飲食店に対しては1店舗あたり20万円。公共交通事業者に対しては10万円から30万円。宿泊施設に対しては10万円から50万円を軸に支給するほか、基幹病院や医師会に500万円の緊急支援を行うとしています。

クラスターの拡大は続く

【北海道内で新たに確認されたクラスター関連の感染者】
●札幌市
 ・新規 医療機関:15人
 ・既存 医療機関:2人(計68人)
     札幌田中病院:3人(計249人)
     有料老人ホーム:2人(計8人)
     真駒内駐屯地:3人(計14人)など

●旭川市
 ・吉田病院:1人(計206人)
 ・旭川厚生病院:4人(計290人)
 ・北海道療育園:1人(計109人)など

市立函館病院でも3人の感染を確認

【市立函館病院の状況】
・医療従事者の陽性判明(異動時の検査は陰性) → 別の医療従事者2人も陽性(病院発表)

 市立函館病院は、市内の最も重度な治療をする「三次救急」を担う基幹病院です。

 1病院で3人の医療従事者の感染が確認されたことについて、工藤函館市長は「瀬戸際の状態。何とか抑え込みたい」と危機感を強めています。

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