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札幌市の実質病床使用率は"約90%"に…市長 年末年始に向け感染対策へ協力訴え

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札幌市の感染症対策本部会議(2020年12月10日午後5時すぎ)

 札幌市の12月10日の対策本部会議で、市内の病床使用率が実質90%を超えていることが明らかになりました。

 北海道は「集中対策期間」延長を決定し、秋元市長は市民への年末年始の感染対策への協力を改めて求めました。

 会議では連日の感染者確認で、札幌市のひっ迫した病床の状況が明らかになりました。

 札幌市内では感染者が年代の割合が10月中旬には30歳以下が75%を占めていましたが、12月3日~9日の週では42.6%へ減り、60歳以上の割合が倍増し33.4%と、全世代に感染が広がっています。

 全体的に感染者数は減少傾向にあるものの、医療提供体制は厳しい状況が続いていて、入院患者は約290人。確保している病床は440床あるものの、1人あたりの対応に人手が必要な背景や医療従事者の不足もあり、現時点で受け入れ可能な病床数は約320床にとどまり、すでに病床使用率が90.6%に達していることがわかりました。

 北海道は10日、「集中対策期間」を約1か月延長し、12月25日まで引き続き外出自粛などの要請することを決めています。

【北海道の集中対策期間のポイント】
●札幌市
≪12月25日まで≫
・不要不急の外出自粛
・札幌以外の往来自粛
・全域での接待を伴う飲食店への休業要請
・ススキノ地区の酒類提供の時短要請

●旭川市
≪12月25日まで≫
・不要不急の外出自粛

●北海道全体への自粛要請
≪2021年 1月15日まで≫
・同居者を除く「5人以上、2時間超」の飲食
・年末年始のあいさつ回り


■札幌市の協力支援金
●接待を伴う飲食店への休業要請:1施設 60万円
●酒類を提供する飲食店への時短営業要請:1施設 30万円
●酒類を提供するカラオケ店や料理店などへの提供時間の短縮要請:1施設 30万円


 札幌市の秋元市長は、休業要請へ協力する事業者や医療従事者に感謝の意を示すとともに、年末年始は医療従事者の確保がさらに厳しくなることから市民へ、感染対策への協力を求めました。

・イベントはオンラインで
・同居以外の家族との会食は4人以内、2時間以内で
・回し飲みや箸の共用は避ける
・BGMの静かな店を利用する
・複数店の利用を控える

 また年末年始に向け、帰省や旅行を控えること、事業者には休みの分散取得の検討、さらに体調管理や交通事故にあわないよう注意を呼びかけました。

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