寒風受け山肌昇るサケ クマの餌となるトバ作り うまみ増したトバにクマもよろこぶ? 北海道登別市
北海道登別市のクマ牧場ではロープウェイを使って鮭トバを作る「トバ号」の運行が行われています。
寒風切り裂きゴンドラにつるされ山肌を昇るサケ。
このふしぎな光景は、のぼりべつクマ牧場がロープウェイを使いクマたちの餌となるトバを作っているものです。
このトバ号は8年前に始まり、冬の時期の風物詩となっています。つるされたサケは空中で1週間から10日ほど寒風にさらされ、うまみを増していきます。
トバ号の運行は、2021年3月末まで続き、約200本のトバを作る予定です。