北海道"今季2例目"…野鳥のマガモから「鳥インフルエンザウイルス」見つかる 養鶏場へ注意呼びかけへ
北海道倶知安町で死んでいた野鳥のマガモから、鳥インフルエンザウイルスの遺伝子が見つかりました。
北海道によりますと、11月17日に倶知安町で死んでいるのが見つかったマガモ1羽から、鳥インフルエンザウイルスの遺伝子が見つかりました。
現在、周辺で衰弱したり死んでいる野鳥は確認されていないということです。
鳥インフルエンザをめぐっては、北海道内では10月紋別市で回収された野鳥のカモ類のふんから、強い毒性を持つH5N8亜型が確認されているほか、本州でも11月養鶏場のニワトリの感染が相次いでいます。
北海道は11月25日に関係者を集め情報を共有するとともに、ニワトリへ感染した場合の連携体制を確認しました。
北海道は今後、北海道内の養鶏場に注意を呼び掛けることにしています。