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新たに233人感染…総数6000人超北海道 「自粛対象にはあてはまらない」ホテル業界から悲痛の訴え

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感染対策を徹底していることを訴える宿泊業関係者

 11月18日、北海道では3人が死亡し、感染者は3日ぶりに200人を超え233人確認されました。

 札幌市の不要不急の外出自粛と往来自粛の要請が出る中こちらも深刻です。

 北海道内のホテルの経営者らが会見し、旅行業界の現状を訴えました。

 全国ホテル旅館生活衛生同業組合連合会 桑島 敏彦さん:「一日数百件単位でキャンセルが出ているのが現状。回復の兆しがあった観光需要がまた深刻な状況に」

 ホテル経営者たちの悲痛な声。6月以降宿泊客が順調に回復していた北海道内の宿泊施設では、急激な感染拡大で再びキャンセルが相次いでいるといいます。

 全国ホテル旅館生活衛生同業組合連合会 桑島 敏彦さん:「感染対策を徹底して行っているので自粛対象にあてはまらないと考えている」

過去3番目233人の感染を確認した北海道

 北海道内では新型コロナウイルスで、札幌の90代の女性と70代の男性など、あわせて3人の死亡が確認されました。

 新たな感染者は札幌で136人、石狩地方で47人などあわせて233人にのぼり、3日ぶりに200人を超えました。

 136人が感染した札幌市では10日連続で100人を超え、49人の感染経路がわかっていません。

 札幌市内では「グループホーム」で入居者と従業員10人、「専門学校」で学生6人が感染するなど、新たに3つの集団感染・クラスターも発生しました。

 南区の特別養護老人ホーム「ドリームハウス」では、従業員3人が感染し、これで104人となりました。

 50人の感染が確認されている北広島市の「障害者支援施設」でもさらに拡大する見込みです。

 また月形刑務所では職員と受刑者5人が感染。北海道庁労働組合連合会でも会食に参加した21人のうち5人が感染したと公表しました。

 札幌ススキノの接待を伴う飲食店の「夜の街」関連では、1店舗2人が増え、144店舗518人となるなど急速な感染拡大に経済活動の歯車が再び狂い出した北海道内。

 ホテル経営者らは感染防止対策の取組を訴えました。

 全国ホテル旅館生活衛生同業組合連合会 桑島 敏彦さん:「Go To トラベルキャンペーンを使った北海道への旅行でも感染者の宿泊事例はあったが、そこからの集団感染は発生していない。旅行する後ろめたい空気感の醸成は阻止したい」

 感染防止と経済の両立は可能なのか。これまでにない感染拡大に北海道内が揺れています。