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突然のくしゃみ・鼻水・鼻づまり…それ"寒暖差アレルギー"かも 「いい睡眠&軽めの運動」で秋を快適に

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朝晩の「寒暖差」が大きくなってきた北海道

 このところ急に涼しくなってきました。それにつれて体調を崩す人が増えています。それ、もしかしたら寒暖差アレルギーかもしれません。どうしたら不調を解消できるのでしょうか?

 北海道内は先週、猛烈な残暑に見舞われました。札幌では9月8日、9月としては最も高い32.7℃を記録。それが一気に涼しくなり、気温が20度に届かない日が続きました。

"寒暖差アレルギー"の主な症状

 道民:「急に寒くなってきた」

 道民:「北海道に何十年もいるから寒いのには慣れてるけど、この気温差に体がついていくか心配」

 真夏から、いきなり秋に。すると、くしゃみ、鼻水、鼻づまり。まるでアレルギー性鼻炎のような症状が出ることがあります。これは血管運動性鼻炎という病気で別名、寒暖差アレルギー。原因は自律神経の乱れです。

24時間働いている「自律神経」

 医大前南4条内科 田中 裕士 院長:「自律神経は、自分の力ではどうしようもなく勝手に動く神経なんですね」

 自律神経は内臓や血管の働きなどを調整する神経で24時間働いています。緊張した時に働く交感神経とリラックスした時に働く副交感神経があり、寒い時には交感神経が、暑い時には副交感神経が優位になります。

「急に寒くなる時期は要注意」と語る田中裕士医師

 医大前南4条内科 田中 裕士 院長:「暖かい状況から冷たくなる方が、交感神経の作用が強まるので体に変調をきたしやすい」

 寒暖差が大きくなると自律神経の切り替えがうまくいかなくなるのが原因で、急に寒くなるこの時期は特に注意が必要です。では、どうしたらいいのでしょうか?

 専門家が伝授する「寒暖差アレルギーに打ち勝つポイント」は…。

「良い睡眠」のために大切な入浴法は"ぬるめのお湯"に約10分

 医大前南4条内科 田中 裕士 院長:「一番簡単なのは良い睡眠をとること」

 良い睡眠をとるためには、入浴の仕方がポイントになります。

 医大前南4条内科 田中 裕士 院長:「あまり熱い風呂に入ると交感神経が優位になる。寝る前2時間までに入って副交感神経優位にしておく」

 40度ほどの、ぬるめのお湯に10分ほどつかることで副交感神経を優位にします。

座ったままでできる「簡単ストレッチ」で快適に

 医大前南4条内科 田中 裕士 院長:「新型コロナウイルスの影響で運動不足になっているので、少し軽い運動をするのが良いと思う」

 寒暖差アレルギーを克服するもう一つのポイントは軽めの運動。そこで、座ったままできる簡単ストレッチをご紹介します。

 ポイントは3つ。
 ① 両手を伸ばし頭の上で組む
 ② 息を吸いながら体を伸ばす
 ③ 息をゆっくり吐きながら上半身を傾ける

 1回1分、1日3回やるのが目安ということです。皆さんもぜひ試してみてください。