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「代わりに振り込んで」SNSで知り合った"国連医師"名乗る男…60代女性約1200万円だましとられる

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詐欺事件として捜査する北海道警旭川中央署

 60代の女性がSNSで知り合った国連の医師を名乗る男から現金約1200万円をだまし取られました。警察が詐欺事件として捜査しています。

 詐欺の被害にあったのは、北海道旭川市に住む60代の女性です。

 警察によりますと女性は、7月中旬ごろからフェイスブック上で知り合った「ヒロキ・アキヒコ」を名乗る男とメッセージのやりとりを始めました。

 男は自称60代で、「職業は医師。2年前からアフガニスタンで国連の職員として働いている」などと女性を信じ込ませたということです。

 さらに「殺された両親が残した150万ドルを送りたい」「高額のため海外から送金できないので荷物として送る。受け取ってほしい」などと女性に依頼しました。

 承諾した女性には、その後運送会社を語り「羽田空港で税関に止められている。税金730万円を日本政府に支払って申告しなくてはいけない」とメールが届き、女性は「ヒロキアキヒコ」から「負担してもらった金は帰国したらすぐに返すので、代わりに振り込んでほしい」との文言を信じ、730万円を口座に振り込みました。

 その後も、9月12日まで現金の要求は続き、女性は貯蓄や消費者金融で現金を工面して13回にわたり、総額約1200万円を振り込んだということです。

 女性が別居する息子に相談したことで、被害が発覚しました。警察は詐欺事件として捜査するとともに、SNSで知り合った相手から現金を要求された場合は、詐欺を疑い警察に相談するよう注意を呼びかけています。