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"核のごみ"4回目の住民説明会へ…寿都町長「片岡流貫き話せばわかる」反対団体から住民投票求める声も

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 いわゆる"核のごみ"の最終処分場選定調査への応募を巡って揺れている北海道寿都町で9月10日、4回目となる住民説明会が開かれています。

 町内では応募に反対する声もあがるなか、10日の片岡町長がどう考えているのか聞きました。

 日課のラジオ体操から1日をスタートさせた片岡春雄寿都町長。

 核のごみの最終処分場選定に関する調査への応募検討について、7日から住民への説明を重ねてきました。

 住民の意見をどう受け止めているのでしょうか。

 八木 隆太郎 アナウンサー:「これまでの住民説明会の手ごたえは?」

 片岡 春雄 寿都町長:「手ごたえはあまり強くありません。でも参加者の表情をみると、私がなぜみなさんが嫌がる核ごみの勉強しようとしているのか、その思いは伝わったのかな」

 片岡町長が手元に置いていたのは、梶山経済産業大臣の名前が入った文書。

 知事や市町村長の意見に反して調査の第2段階には進まないと書かれています。一方で、梶山大臣は8日その反対意見の効力が恒久的なものかどうかは明言を避けています。

 町民からは調査応募の是非について住民投票を求める意見も上がりますが、片岡町長は町を2分してしまうとして否定的です。

 片岡 春雄 寿都町長:「100%賛成は無理ですよ。賛成・反対の議論はやめましょうと言いたい。賛成も反対なくして核のごみは何か学びましょうと。片岡流を貫かないと」

 八木 隆太郎 アナウンサー:「片岡流って?」

 片岡 春雄 寿都町長:「不器用ですよ。話せばわかる」

 あくまで核のごみの最終処分についての「勉強」と強調する片岡町長。

 一方、町内では意見の隔たりが日に日に大きくなっています。

 10日は調査応募への反対を訴える町民ら約30人が団体を立ち上げました。

 団体は住民投票を行うことや、将来の町を担う子どもたちからも意見を聞くべきと訴えました。

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