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"核のごみ"調査検討めぐり初会談…寿都町長「最終段階まで行くべき」に反対姿勢の北海道知事「驚いた」

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 核のごみの最終処分場選定をめぐり、鈴木北海道知事と後志の寿都町長が9月3日会談しました。

 知事が、いわゆる「核抜き条例の順守」を求めたのに対し、町長は個人的な考えとしながらも、調査の最終段階にあたる「精密調査まで進むべき」との見解を示しました。

 鎌田 祐輔 記者:「今知事が到着しました。握手を交わし役場の中に入っていきます」

 午後4時30分から寿都町役場で始まった会談。

 鈴木知事は、寿都町が核のごみの最終処分場選定に関し、第1段階となる文献調査への応募を検討していることについて、北海道の核抜き条例の趣旨に相反するとしてけん制しました。

 鈴木 直道 北海道知事:「今回の文系調査は、ただちに最終処分場に直結するわけではないが、条例の制定の趣旨には相反するところがある」

 一方町長は個人的な考えとしながらも、調査の最終段階にあたる精密調査まで進むべきとの見解を示しました。

 片岡 春雄 寿都町長:「最終処分場までいかないのに手を挙げるのは失礼だ。私は(精密調査)そこまで行くべきだと思っている。私はその時には死んでいますよ」

 これまで第2段階の概要調査への意欲を示していましたが、さらに一歩進めた形です。

 Q.精密調査までは少なくともやりたいが最終処分場については若い人に考えてほしい?

 片岡 春雄 寿都町長:「わかりやすく言うとそうだ」

 鈴木 直道 北海道知事:「精密調査まで検討されていることは驚いた」

 鈴木知事は4日梶山経済産業大臣に面会して、北海道の条例の趣旨などを伝えることにしています。

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