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「財政のためは間違い」「賢明な判断を」"核のごみ"調査検討の北海道寿都町 南部の4町長が再考求める

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 「財政のためにやるのは間違っている」。厳しい指摘も飛び出しました。

 「核のごみ」高レベル放射性廃棄物最終処分場選定の調査に応募を検討している北海道後志の寿都町に9月2日、南部の4つの町の町長が訪れ、応募を再考するよう要請しました。

 岩村 克詔 八雲町長:「20億円というお金で町づくりとしようという考えは間違っている」

 片岡 春雄 寿都町長:「みんな嫌だと言ったらすべて先送り。子どもたちに先送り。これはいいんですか?」

 「核のごみ」はどうすべきなのか。

 2日、寿都町を訪れ、片岡町長と激しい議論を交わしたのは、後志地方と隣接する渡島・檜山地方の北部の八雲町と長万部町、今金町とせたな町の4つの町の町長です。

 最終処分場の調査に応募を検討している寿都町に対し、思い止まるよう要請しました。

 木幡 正志 長万部町長:「地震が発生して断層が動いた時、長万部の人には危機感がある」

 高橋 貞光 せたな町長:「日本の食料基地としての役割を果たすための環境作りを大事にしないといけない。賢明な判断をお願いしたい」

 会談で4町長は、一次産業が主力の地域では風評被害の心配があるとした一方、片岡寿都町長は、今後十分な議論を重ねる方針を示したうえで、「核のごみ」の処分について全国で議論を進めなければならないとしました。

 寿都町には3日鈴木知事が訪れ、応募の是非について議論する予定です。

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