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「バッシング覚悟で…」"核のごみ"処分場調査に応募検討 町民から賛否の声 8月26日意見交換会開催へ

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 目の前の交付金か、それとも将来の安全か、今後の対応が注目されます。

 原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場の選定に向けた国の事前調査に、北海道後志の寿都町が応募を検討している事がわかりました。

 核のごみの最終処分場選定に向けた国の調査に応募を検討しているのは、後志の寿都町です。

 片岡 春雄 寿都町長:「相当のバッシングを受けると思うが、その覚悟で国のエネルギー政策に少しでも役に立てれば」

 梶山 経産相:「寿都町をはじめ、複数の自治体から問い合わせを受けていて、国として大変ありがたいことだと考えている」

 国は核のごみの処分に適した科学的特性マップを公開していて、寿都町は町内のほとんどが処分場建設に適している「緑色の地域」とされています。

 事前調査に応じると、最大20億円の交付金が支払われます。

 片岡 春雄 寿都町長:「まだ最終決断しているわけじゃない、最後までいくと。あくまでも調査段階なので。(20億円は)寿都町にとっては大きなお金ですよね。金欲しさだけでなく、まちづくりの一環としての勉強会の状況」

 核のごみ受け入れにもつながりかねない事について、町民は…

 寿都町民:「賛成する。年が年だから」「原発はダメよ。私は反対だね」「子どもや老人に被害がないなら。必要ならあった方がいい」

 町は8月26日にも町民との意見交換会を開き、9月にも応募するかどうか最終的な方針を定める予定ですが、今後、北海道民にも反対の声が強い核のごみの受け入れをめぐり、道や周辺自治体も含めた議論を呼びそうです。