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"発砲しない猟友会"体長1.8メートルのクマ箱わなで捕獲も…「駆除か譲渡か」対応決まらず2日目の夜へ

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 クマによる、鳥小屋や畑などへの被害が相次いでいた北海道砂川市の養鶏場で、7月30日クマが捕獲されました。

 一夜明け、市は駆除をせずに引き受け先を探す方向で調整を続けていますが、難航しています。

 荒川 健太郎 記者:「連日養鶏場に出没していたとみられるクマでしょうか。激しい息づかいが聞こえます」

 30日午後9時ごろ、砂川市一の沢の養鶏場でクマが箱わなに入り捕獲されました。体長は約1.8メートルあります。

 クマが養鶏場に現れるようになったのは7月中旬。周りを山に囲まれ、鳥のエサがあるなど、地元の猟友会が警戒していた場所でした。

 相次ぐ出没に7月27日、砂川市は養鶏場の裏に箱わなを設置していました。

 被害にあった住民:「ここに来ていたクマがつかまったのは、ほっとしました」

 一方、砂川市では2年前、クマを駆除した猟友会のハンターが、建物に向けて撃ったとして、北海道公安委員会から銃の所持許可を取り消され裁判中です。それ以降、猟友会は発砲しない方針を決めていて、銃による駆除は行われていません。

 猟友会砂川支部 池上治男 支部長「我々はどうこうするわけではないので、自治体が考えて、警察と相談するんじゃないですか」

 こうした中、市はクマの今後について、猟友会と協力し引き受け先を探していますが、調整は難航しているということです。

 砂川市民:「本当は駆除したくない。何とか引き取り手が見つかってくれたり、対応策がみつかってくれればいいけど」

 市は、引き受け先が見つからない場合の対応は協議中としていて、クマはおりに入ったまま2日目の夜を迎えます。