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「刑務所に入りたかった」170キロ離れた実家へタクシー乗車…警察署で申告し逮捕 "無賃乗車"61歳男

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タクシーの無賃乗車をした男を逮捕した北海道警静内署

 所持金がほとんど無いのにタクシーに乗り約3万円分の無賃乗車をしたとして、自称61歳の男が逮捕されました。

 自称北海道札幌市東区の61歳の無職の男は6月7日、所持金がほとんどないのに札幌市東区から約130キロ離れた新ひだか町までタクシーに乗車し、2万9850円の料金を払わなかったとして、詐欺の現行犯で逮捕されました。

 警察によりますと男は午前10時30分ごろ、コンビニエンスストアの店員に依頼しタクシーを呼び、「浦河町の実家まで行ってくれ」と男性運転手に頼みました。乗車した場所から浦河町までは約170キロ離れているため、運転手が支払えるのか確認したところ、男は「実家についたら払う」などと答えたということです。

 午後0時30分ごろ約130キロ離れた新ひだか町を走行していた際に、男が「警察署に行ってくれ。理由は後で話す」などと運転手に話したため、タクシーは近くの警察署に到着しました。

 男は警察署に入り、警察官に「無賃乗車をした」と申告したということです。

 男の所持金はポケットに入っていた84円で、携帯電話や財布も持っていませんでした。

 調べに対し男は「刑務所に入りたかった。元受刑者たちと集団生活をしているが、今の生活が嫌だった」などと話しているということです。

 男は以前にも無賃乗車や無賃宿泊などを繰り返し服役したことがあり、警察が詳しく調べています。