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テイクアウト人気で要注意"食中毒" 高温避けて「調理2時間以内」古来のササ活用術も…

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 テイクアウトやデリバリーを行う飲食店が増えていますが、これからの季節気を付けたいことがあります。
 
 気温の上昇に伴う食中毒の危険性です。どんな点に注意して利用したらいいのでしょうか?

 新型コロナウイルスの影響で、新たにテイクアウトなどのサービスを行う飲食店が増えています。北海道内ではこれから気温が上がり、食中毒が発生しやすい季節を迎えます。

 4月からテイクアウトを始めたこちらのイタリアンレストランでは、取り扱うメニューや調理の注意点などを事前に保健所に相談しました。

 ラ・カーサ・ブランカ 守岡 ヘンリー 剛与志 さん:「お客様のもとに届くまでに時間がかかってしまうので、お肉などは必ずよく火を通す。お店で出す時よりも、より火をしっかり通して提供しています」

 また、容器は温かい料理と冷たい料理をしっかりと分けることができるものを使っています。

 また、こちらのオーガニックカフェではこんな工夫も。

 ホリスティックビオカフェ ベジーウェイ 安藤 夏代 さん:「抗菌作用の高いササの葉を、これから食中毒が発生しやすい時期なので、なるべく傷まないように入れてあります」

 寿司やちまきに使われるササの葉には、抗菌作用があると言われています。6月中旬から発売予定の弁当は、具材の下にササを敷き詰め、さらに上にも乗せるなどして食中毒対策を行うといいます。

 札幌市保健所では、飲食店や利用客に向けてリーフレットを作って注意を呼び掛けています。

 札幌市保健所 食の安全推進課 木曽 慶明 さん:「食中毒細菌が増えやすい温度帯というのが20~50℃と言われています。その温度帯に食品を置かないことが重要になります。おおむね2時間以内にお召し上がりいただきたい」

 保健所では、保冷ボックスや保冷材を使って高温や直射日光にさらされないよう注意を促しています。また、残った食品を再加熱しても食中毒のリスクがあることも指摘しています。

 北海道内は今週末から真夏の暑さとなる見込みです。十分に注意してください。