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母の"陽性確認"から約1か月…「何とかして」連絡なく不安募る中設置された対策本部 家族が寄せる希望

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 新型コロナウイルスの集団感染が起きている「茨戸アカシアハイツ」。現在でも多くの陽性の入所者が施設内にとどまっています。

 家族は病状を知ることができず不安が募る一方で、新設された対策本部や職員たちに希望を寄せています。

 茨戸アカシアハイツで陽性になりながらも、現在も施設に入所している90歳の女性です。

 入所者の息子:「このまま会えないんじゃないか。心配ですよ、ものすごく」

 介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」では、入所者と職員合わせて89人が感染。

 5月22日現在でも17人の陽性者が施設内にとどまっています。

 男性の母親の感染が確認されたのは4月28日でした。

 入所者の息子:「(職員から)「札幌市から、『ここにいる皆さんはアカシアハイツでみてくれ』という連絡がきている。悪化した場合はまた連絡します』と言われた」

 陽性が確認されてから約1か月間、施設側から母親の様子を知らせる連絡はありません。施設内で11人が亡くなっている中、母親にもしものことがあったら…と、毎日心配しています

 入所者の息子:「重症化している状況を想像して、どうにかしてくれと思う」

 男性が現在期待を寄せているのは、施設の職員と5月16日に設置された対策本部だといいます。

 入所者の息子:「アカシアの職員さんは、ちゃんとみんな真面目に入所者のために働いてくれています。(対策本部ができてから)ここ数日で改善したようなので、前とは違ってくるかなと思っています」