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"認知症を患う妻"の世話で悲劇か…自宅で死亡していた高齢夫婦 部屋に残されていた「悲痛の叫び」

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高齢夫婦が死亡した経緯を調べる北海道警千歳署

 5月20日北海道千歳市の住宅で死亡していた高齢の夫婦は、警察のその後の捜査で、妻が首を絞められ、夫が首を吊って死亡したことが分かりました。警察は無理心中の可能性があるとみて調べています。

 5月20日午前8時30分ごろ、千歳市の住宅1階で、この家に住む79歳の会社役員の夫と80歳の妻が意識不明となっているのを、訪ねてきた50代の息子が発見。2人はその後死亡が確認されました。

 当時住宅の玄関には鍵がかかっていて、室内に荒らされた跡はなく、部屋には遺書のようなものがありました。

 警察によりますと、妻は寝室の布団に寝た状態で、夫は室内で首を吊った状態だったことが新たにわかりました。

 その後の調べで、妻の死因は首を絞められたこと、夫は首を吊ったことによる窒息死だったことが分かりました。

 警察によりますと、妻は認知症を患っていて、夫が世話をしていたとみられています。

 部屋にあった遺書のようなものは夫が書いたとみられ、妻の認知症に苦しんでいたことをうかがわせる内容が書かれていたということです。

 警察は、無理心中の可能性があるとみて調べています。