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「自分や家族の借金返済や旅行に…」約2年で2240万円余"着服" 経理担当 40代女性社員を解雇処分

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40代女性社員の着服発覚の記者会見 室蘭市役所 2020年6月3日

 第3セクター会社の経理担当だった40代の女性社員が架空の預金払い戻し書などを使い2240万円あまりを着服したとして解雇されました。

 解雇されたのは、北海道室蘭市で市役所や市営住宅の管理業務を受託している第3セクター「室蘭振興公社」に勤務していた経理担当の40代女性社員です。

 公社によりますと、女性社員は2018年4月から2020年5月までの間に、銀行の預金から2240万円あまりを着服していたということです。

 女性は当時総務と経理の担当で、従業員の給料を支払うために銀行に提出する書類の金額を水増ししたり、架空の書類を作成したりして、着服を繰り返していました。

 2019年度の決算を取りまとめている際に、着服が発覚しました。

 公社の聞き取りに女性は「着服した金の半分くらいは、自分や家族の借金の返済にあてた。残り半分くらいは、旅行や家電を買うのに使った」などと話しているということです。

 公社は、女性が着服した金の3分の1程度をすでに返還していることや、今後も返済する意向を示していることから刑事告訴を見送る方針です。

 公社は今後、チェック体制を強化するなどして再発防止に取り組むとしています。