きみと、ずっと。UHB|北海道文化放送

MENU CLOSE

店員がコロナ感染したライブバー "3密"対策をして再開も客ゼロ「我慢しなければ…家賃どうしよう」

友だち追加

 店員が新型コロナウイルスに感染し休業していたススキノのライブバーが営業を再開しました。

換気や人数制限など対策をしての再開ですが、厳しい現実が待ち構えていました。


 札幌・ススキノでは、複数のライブバーで新型コロナウイルスの感染が確認されました。その一つビートガレージ札幌が、3月27日、約1か月ぶりに営業を再開しました。

 店員が新型コロナウイルスに感染し、2月29日から休業していたこのライブバー。感染が確認された店員はすでに退院しています。別の店のように連続的な感染は見られずクラスターは発生しませんでしたが、客に注意喚起するためにSNSで感染の事実を公表しました。

 政府専門家会議:「大きな声を出すことや、大きな声で歌うことはリスクが高い。バーやナイトクラブ接客を伴う飲食店への出入りをなるべく控えていただきたい」

 専門家会議は、ライブバーなどは感染リスクが高いとして出入りを控えるよう呼びかけています。店では営業再開にあたり、様々な対策をとったといいます。

 ビートガレージ札幌 佐々木浩平オーナー: 「このように(換気の)対策をとっております。10人以上の入場を断っています」

 換気のためドアを開け、換気扇を回します。来店時には手指の消毒をしてもらう他、検温して熱がある人の来店は断ることにしています。一度に入る客の数も3分の1ほどの10人以下に制限。ステージと客席の距離も離しました。密閉、密集、密接のいわゆる"3密"を避ける対策をとったのです。さらに…

 「何、担当だっけ?」
店員:「血液内科という血液のがんを診る病棟にいました」

 看護師の資格を持つ店員を常駐させることにしました。このような対策をとり、ビルの持ち主や他の店舗の了承を得て営業再開に至ったのです。果たして客は戻ってくるのでしょうか?

 店員が新型コロナウイルスに感染し休業していたライブバー、ビートガレージ札幌。営業を再開しましたが、初日の3月27日に 常連客4人が訪れて以降、客がゼロの日が続いているといいます。

 ビートガレージ札幌 佐々木浩平オーナー: 「もちろん予想していたので、まずは安心安全で店をオープンさせるのが第一だった。我慢しなければいけないと思っています」

 厳しいとはわかっていても、店を開けなければならない事情もありました。

 ビートガレージ札幌 佐々木浩平オーナー: 「今月の家賃どうしようとか、いろんな重圧も考えた」

 このまま閉め続ければまさに死活問題なのです。客が戻るまで店は耐え続けられるのでしょうか?