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「泣きそうな気持ち」YOSAKOI踊り手漏らす無念 神輿渡御やライラックまつりも イベント中止相次ぐ

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 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、毎年6月に開催されているYOSAKOIソーラン祭りの中止が、4月3日発表されました。

 中止となるのは祭り開始以来初めてで、参加を予定していた人たちからは落胆の声も漏れています。

 札幌の初夏の風物詩YOSAKOIソーラン祭り。

 2019年は道内外279チーム、約2万8千人の踊り子が参加し、211万人の観客が訪れました。

 2020年も国内外から約280チームの参加が決まり、6月10日から開かれる予定でしたが、4月3日組織委員会や札幌市などが「先の見えない混乱が続く中、祭りを開催することに市民の理解を得られない」として、2020年の開催を中止すると発表しました。

 1992年から始まりこれまで28回行われてきましたが、中止は初めてです。

 小学生の頃からYOSAKOIを続けてきた踊り手の武田さん。ファイナル進出常連のチームで、迫真の演舞を今年も披露すべく練習を重ねていました。

 新琴似天舞龍神 武田桃子さん:「なぜか不思議と泣きそうな気持ち。すごく寂しい気持ちになった。6月が中止にならなければ、YOSAKOIで元気を与える何かを伝えられるものがあればいいなと思っていた」

 札幌市や組織委員会は、2020年の秋ごろまでに新型コロナの感染が収まれば代わりのイベント開催を検討したいとしています。

 一方北海道神宮も、新型コロナの影響で6月14日から行われる神宮例祭で、最終日の「神輿渡御」などを中止する事を決めました

 また、5月20日から札幌・大通公園などで予定されていたライラックまつりも中止が決定。

 これに伴い、道産ワインを楽しめるワインガーデンも中止となりました。

 さらに、世界各地で感染が広がっていることから、音楽の祭典、PMF・パシフィック・ミュージック・フェスティバルの開催中止も決まりました。

 新型コロナの感染終息が見えない中、道内各地のイベントが次々と中止に追い込まれています。