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イカの大群に釣り人大興奮「考えられない!400匹も」幻の高級ノリも豊漁…北海道南部の海に異変

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 記録的なスルメイカの不漁など暗い話題が続く北海道南部の海ですが、2020年に入り、異変が起きています。突然、イカの大群が押し寄せ、幻の高級ノリが豊漁に。海のサプライズに浜は活気にあふれています。

「マメイカきたのは初めて」

バケツいっぱいのマメイカ(視聴者撮影、2020年1月15日)

 ここ数年、元気のない北海道南部の海…。しかし!

 釣り人:「Q.みなさん何釣ってる? マメイカ! 300~400匹釣れたんだから考えられない! 松前にこのイカきたの初めてだ」

 先週から松前町の海を賑わせているのはマメイカの大群。ピークは過ぎたといいますがこの日も次々とイカを釣り上げる人の姿が…。

 釣り人:「おっ、きました!」

 専門家は「マメイカが春の産卵期に向けエサを探しに来遊してきた可能性がある」としています。普段は、ヤリイカ漁の定置網にかかることが多いというマメイカ。

 小型のため市場に出回ることも少なく漁師にはあまり恩恵がありませんが、釣り人にとっては思わぬ海のプレゼントになったようです。

1パック7000円…"幻の岩ノリ"豊漁

豊漁の岩ノリ(北海道松前町)

 水上孝一郎 記者「幻の逸品と言われる松前町産の岩のり。出だしは好調で質も良いようです」

 一方、漁師たちを大喜びさせているのが生産量が非常に少なく主に道南地域でしか流通しないという高級岩のりの豊漁。1パック10枚入りで7000円ほどもしますが、濃厚な色と磯の香りがクセになりファンも多いという逸品です。

 漁業者の減少とともに年々、生産量が減少していましたが、ここにきての突然の豊漁。浜は活気にあふれています。

 漁業者:「Q.質も良いのですか? 寒海苔だからね。最初の走りが良いから質が良いよ。今年暖かい、作業しやすい。寒くないもん」

 今年は海が比較的穏やかで海苔が岩場に定着しやすかったことが豊漁につながったとみられています。

 水産業者も大きな期待を寄せています。

 松前町の水産業者:「貴重な天然の岩ノリなのでいつも売り切れているので、みなさんに広めていきたいなって思っている」

 手摘みされた岩ノリは砂などを取り除き、2日間ほど乾燥させて出荷されていきます。この岩ノリ漁、4月ごろまで続くということです。