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「抑えられなかった…もう育てられない」発達障害の小6長男暴行―子供3人抱える47歳シングルマザー逮捕

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長男を暴行した容疑で介護士の女を逮捕した北海道警門別署

 小学校6年生の長男の腹を蹴ったとして北海道平取町の介護士の女(47)が、暴行の疑いで逮捕されました。女は長男含め子供3人を抱えるシングルマザーで、長男は発達障害でした。

 警察によりますと、女は小学生の長男や長女、次女の計3人の子がいて、2020年1月12日午後8時40分ごろ、自宅で小学校6年生の長男の下腹部を2回蹴った疑いが持たれています。

 女はこの日の日中、長男に洗濯物を干すよう頼み出かけましたが、長男はやり終えず洗濯物をベッドの下に隠しました。女が帰宅後、洗濯物を見つけ、さらに、ベッドの下にカビが生えたり、腐った食べ物が出てきたということです。

 食べ物は、女が仕事をしている間に、子供たちが食べるために用意した食事の一部で、長男が好き嫌いをして残したものとみられます。

 長男にケガはなく、長女と次女にもケガはありません。

 警察によりますと、長男は対人コミュニケーションの障害から生きづらさを抱えるとされる「自閉症スペクトラム障害(ASD)」などの発達障害で、頻繁に家出を繰り返していたということです。

 2018年9月には、女が家出をした長男の頭をたたいたり、耳を引っ張る暴行をした疑いで書類送検されましたが、不起訴処分となっています。

 家庭の支援していた役場職員の女性が、女から暴行の話を聞き、警察に通報しました。

 調べに対し女は「怒ったとき開き直られたので、我慢できず感情に任せてしまった」と容疑を認めたうえで、「また手を挙げたら捕まってしまうと思っていたが自分で自分を止められなかった。もうこの子を育てられない。無理です」と供述しています。

 3人の子供は児童相談所に保護されているということです。