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「正直迷いました」鈴木知事 IR誘致見送り…決断の裏側を語る 2年目の決意も 北海道

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 2019年4月に就任した鈴木直道知事。IR誘致の是非など大きな判断を求められた就任1年目を振り返りつつ、オリンピックの年への決意を語りました。

 (Q 知事就任8か月激動の8か月だったと思うが)
 「平成から令和に元号も変わって大きな節目の年だったが、私個人としても激動の1年でしたし、インタビューを知事として受けることも少し前まで想像もしていなかった」

 4月の知事選で圧勝し、全国最年少の知事となった鈴木直道さん。公約の目玉だった、民間企業などから支援を募るほっかいどう応援団会議を立ち上げたほか、自ら国に要請し新千歳空港の発着枠の拡大も実現しました。

 (Q 就任1年目を振り返って)
 「今できることと今種をまいて育てていくこと、いろいろ段階があると思うんですね。10年、20年先の北海道に向けてしっかり仕事をしていきたい」

 大きな判断を求められたのが、道が苫小牧を優先候補地としていたIRについて。知事は11月、誘致見送りを表明しました。

 (Q IRについて)
 「正直、本当にこの判断は迷いました。仮に3か所の一つに選ばれるとします。選ばれたよかったねとなっても着工できないかもしれない。環境の調査によっては」

 候補地には希少な動植物が生息するとされます。環境調査の結果によっては着工できず、投資した税金が無駄になるリスクを避けたかったとしました。そして迎える2020年。東京オリンピックのマラソンが札幌で開かれます。

 (Q 五輪マラソンについて)
 「赤れんがの庁舎の前を3回通るんです。その赤れんが庁舎をバックに走る選手の姿がテレビ視聴者だけで30億人くらいが見るんですかね。そういう象徴的なゾーンになると思う」

 (Q 2020年に向けて)
 「オリンピックの時にはウポポイがオープンしているわけですから、世界の人に白老まで足を運んでもらったり、登別の温泉も入っていただきましょうとか、そうしたことを掛け算で取り組んでいく。そのことによって2020年は、北海道新交流時代の幕開けだったと言われるような年にしたい」