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"ニセコペイ"あえて地域限定で勝負するワケ 海外の事業者と住民との接点を 北海道

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 それを結び付けようという試みがニセコペイのアプリに導入されています。それはボランティア募集のページなんです。

 ニセコひらふエリアマネジメント 渡辺淳子代表理事:「去年はボランティアを募り、いろいろな美化活動をした。参加者には3000ポイント付与した。それをエリア内で使ってもらう」

 1ポイントは1円。ボランティアに参加した人にポイントを付与し、それを地域で循環させる―こうして地域社会を再生しようというのです。その費用は町民団体や賛同者などが負担します。

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 「ニセコペイ」は2020年4月までの試験的な導入ですが、同じような動きが全国でも始まっています。画期的な使い方をしているケースもありました。

 岐阜県の高山市、飛騨市、白川村で使える「さるぼぼコイン」。"さるぼぼ"とは"サルの赤ちゃん"という方言で、2017年12月から地元の信用金庫が中心となって始めました。

 利用者は1万人で、1200店舗が加盟。チャージ額はなんと10億円を超えています。

 この"ご当地ペイ"、クマの出没情報や交通状況など、地域に密着した情報がアプリに集約されているほか、豪雨災害復興の募金、さらに神社でのお賽銭までアプリから出来るのです。

 電子マネーの競争が激化する中、地域に根差した"ご当地ペイ"に大きな可能性があるのかもしれません。