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少しでも長生きしてほしい 北海道産食材で作った"生食"フードも登場! ペット長寿時代のケア

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「高くてもいいものを」 北海道産の食材だけで作った”生食ドッグフード”

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 札幌市豊平区月寒にあるドッグカフェ ダイジョウブです。

 ここに、常連客のワンちゃんが楽しみに待っているカフェフードがあります。それは…。

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 店長の掛け声で3匹の小型犬のワンちゃん達が一斉に食べ始めたのは北海道産の食材だけで作られた、生食ドッグフード「だいち」。

 ドッグカフェ ダイジョウブでは試験販売が始まった3年前から、常連客のワンちゃんなどに提供しています。

 ドッグカフェ ダイジョウブ 鈴木敏博さん:「北海道産の野菜や肉を生産者のわかる方から仕入れているので、持ち帰りのお客さんも多くて認知度が増えてきた」

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 飼い主:
 「全然ご飯を食べなくて食べなくて、すごく困っていた。『だいち』に出会ってからそれを悩まなくていいので、気持ちがすごく楽になった。もう放せない」
 
 「いつもカリカリのフードの上に、トッピングとして乗せています。それにお湯をかけてスープみたいに。水を飲まない子なので」

 「腎臓を悪くして先代犬が亡くなっているので、いろいろフードのことは調べた。高くてもいいものを」

 少しでも愛犬に長生きしてもらいたい。そんな飼い主は少なくありません。

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 愛犬が飽きずに食べられるフードを。そんな思いから生食フード「だいち」を開発した、犬の管理栄養士の資格を持つ札幌市の小林さん。

 ドッグフードを食べずに困っていた友人の愛犬を見て、食品製造会社に勤務していた知識を生かし、愛犬の嗜好性の高い生食用ドッグフードの開発にこぎつけました。

 それがこの「だいち」です。今では、動物専門学校でフード学を教えたり、飼い主さんをターゲットに手作り食の講座を開いています。

 克フーズ 犬の管理栄養士 小林宏幸社長:「食品の知識を持った人が安全なドッグフードを作るべき。生産者の方が顔を出せる商品を絶対に作りたかった。でも、うちのこだわりの食材をドッグフードに使うなと…。まだまだ犬の食材は肩身が狭いのを痛感して。顔を出していただける生産者の方に出会えたのは、感謝しています」

 勇払産の鶏肉、岩見沢のトマトなど、生産者の協力もあって2018年「だいち」の本格生産がスタート。今では、沖縄や東京、道外からの注文も増えています。

 克フーズ 犬の管理栄養士 小林宏幸社長:「手作りご飯にする勇気がない人や忙しい人が、うちのドッグフードを一つの選択肢として頼ってくれれば。亡くなる最後の最後まで元気に生きてほしいというのが願い」