第504回 番組審議会 議事概要
2022年6月27日(月)



1. 事務局報告 委員の出欠状況ほか
出席委員
大島寿美子 委員長   淺松千寿 委員
池田達俊 委員   佐保田昭宏 委員
佐藤利昭 委員   塚本容子 委員
西田 薫 委員  
会社側
加藤雅規  代表取締役社長
松村一敏  専務取締役
奥田理々男 取締役企画管理本部長
吉岡史幸  取締役メディア本部長
中川 尚  編成局長
山﨑保典  総合コンテンツ担当局長
奥村大輔  報道情報部長
涌井寛之  報道情報部プロデューサー
長岡伶奈  報道情報部ディレクター
村中康高  番組審議会事務局長
今川純子  番組審議会事務局
2. 開会の挨拶 大島委員長
3. 社長挨拶 加藤代表取締役社長
4. 議 題 (1)審議合評
『自助の国に生きる~ヤングケアラー、その先に~』(5月29日午後1時45分放送)
・ヤングケアラーの実態がとてもよくわかるドキュメンタリーだった。学校生活とか友達との関係、将来の可能性などをも犠牲にして介護にかかわらざるを得ない若い人たちの現状が、この番組を見て深刻だなと感じた。
・これまでヤングケアラーと呼ばれる人たちを漠然としか想像していなかったが、今回の番組で具体的に知り、衝撃を受けた。
・取材対象者が、どのように生計を立てているのかなど、金銭的な面ももう少し情報があればよかった。
・孤立しがちなヤングケアラーが、地域包括支援センターや地域住民と繋がったきっかけは何だったのか、そういった情報が盛り込まれれば当事者にとって参考になる。
・子どもたちの立場、介護される側の立場、支援する側の立場、それぞれの本音を丁寧に取材し、引き出していた。プライベートなことまで話してもらえる近い関係になれたという取材力について、すばらしいと感じた。
・病気のことや介護についてのテロップが見やすく、わかりやすくて良かった。
・自分たちは、どこから手を付けたらいいのか分からない。 番組を見ている人が、自分に何ができるのか、道筋めいたものを入れてほしかった。
・いま問題となっていることに焦点を当てた、非常にタイムリーな番組だと感じた。
・タイトルの「自助の国」「その先に」といった言葉に違和感を感じた。
・支援の在り方を伝えたかったのか、当事者の現状を伝えたかったのか、番組の意図がぼんやりしていた。
・番組の展開が、時系列なのか、問題別なのか、わかりにくかった。
(2)視聴者対応報告
 5月、6月前半分
 奥田企画管理本部長
5. その他
6. 事務局報告 次回日程
2022年7月25日(月)午後2時から
合評番組  『EXILE TRIBE 男旅SP 初潜入!稲葉GMとボールパーク徹底解剖(仮)』
7月2 日(土)午後1時30分放送
7. 閉会の挨拶 大島委員長