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「今後このような対応はしない」長谷川議員へ"私費で祝電" 合計28人の幹部が祝電を送る 特定の議員への"対応不適切"として取りやめに 北海道庁

政治 社会 友だち追加

 自民党の長谷川岳参議院議員について、特別委員会の委員長に就任が決まった際、28人の幹部が私費で祝電を送っていたことを明らかにしました。

道庁幹部らは

道庁幹部らは"私費"で祝電

 祝電を送っていたのは、長谷川議員が2023年10月に参議院の地方創生・デジタル特別委員長に就任が決まった時です。

 祝電については、北海道を代表して鈴木知事が公費で祝電を出していますが、これとは別に副知事などの特別職、部長職級合わせて28人が私費で祝電を出していました。

祝電は道の東京事務所がとりまとめ

祝電は道の東京事務所がとりまとめ

 北海道の東京事務所の担当者は各部署に送付の有無について確認し、送付者リストなどを取りまとめるメールを送っていました。

 祝電は個人の判断で送付されていましたが、一定の形式で送るよう推奨していました。

「今後対応を改める」と述べた鈴木知事

「今後対応を改める」と述べた鈴木知事

 「北海道としても今回こういった対応を行ったことはあらためて、今後このような対応はしない。徹底する」(北海道 鈴木直道知事)

 北海道は、特定の議員への祝電を依頼したと取られるような対応は適切ではないことから、今後取りやめるとしています。