隣のパチンコ台に座った80代女性のリュックから財布盗む 56歳無職の女を逮捕 「パチンコ代や生活費にしようと思った」

　パチンコ店で隣の台に座っていた女性のリュックから財布を盗んだとして4月9日、北海道苫小牧市に住む56歳の無職の女が窃盗の疑いで逮捕されました。

　女は3月10日午後3時半ごろ、苫小牧市内のパチンコ店で、80代の女性客から現金約1万3000円入りの財布を盗んだ疑いがもたれています。

　警察によりますと女は当時、女性の隣のパチンコ台に座っていて、女性の隙を見て、足元に置いてあったリュックの中から財布を盗んだということです。

　その日の夕方、パチンコ店近くのスーパーの関係者から女性のもとに「お金が抜かれた財布がゴミ箱に捨てられていた」と連絡があり、盗まれたことがわかりました。

　警察は防犯カメラの映像などから女を特定し、約1か月後に逮捕しました。

　調べに対し女は「パチンコ代や生活費にしようと思って盗んだ」と話し容疑を認めているということです。