交番前で信号待ちの車に突っ込み2人ケガさせる…46歳会社役員の男 酒気帯び運転で現行犯逮捕―"酒臭くて"呼気検査「寝たから大丈夫だと思った」北海道札幌市
酒気を帯びたまま乗用車を運転したとして、札幌市豊平区の会社役員の男(46)が現行犯逮捕されました。
男は4月10日午後2時ごろ、豊平区平岸3条13丁目の道道で、乗用車を酒気帯び運転しました。
警察によりますと、男は逮捕前、交番近くの片側2車線の直線道路上で信号待ちをしていた乗用車に追突する事故を起こしていました。
乗用車の運転手と同乗者は首に軽いケガをし、男も交えて事故を申告するべく現場近くの交番へ向かったということです。
警察官が男から事情を聴こうとした際、男から酒の臭いがしたため、呼気を調べたところ基準値を超えるアルコールが検出され、交番内で逮捕されました。
調べに男は「自宅で飲んでいた」と話す一方、「寝たから大丈夫だと思った」などと容疑を否認しています。
警察は男の逮捕前の足取りなどを詳しく調べています。