【北海道の天気 3/15(金)】あすは“雪割り日和” あさっての雨で雪解け加速も、また冬に戻る…最新の週間予報
(菅井貴子気象予報士が解説)午後6時30分現在
◆予想降雪量(~あす16日(土)朝)
午後から南西部では雨が降りだし、
次第に、雪に変わってきました。
あす朝にかけて、渡島北部、東部、桧山北部は、最大10センチ、
そのほかは5センチ以下です。
札幌は南区を中心に3センチですが、
積雪が増えることはなく、雪が地面に凍り付き、あす朝はアイスバーンです。
移動は、気を付けて下さい。
◆あす16日(土)天気・気温
朝は、にわか雪の所がありますが、
天気の大きな崩れはなく、全道的に晴れ間が出るでしょう。
雪割りや氷割りを進めておくとよさそうです。
北や西風は、やや強く、道東やオホーツク海側は、
最高気温でも3℃で、風が冷たく感じられそうです。
◆ 低気圧が通過
17日(日)から18日(月)は低気圧が通過し、
天気が大きく崩れそうです。
17日(日)は、札幌を含め、南西部で降るのは雨ですが、
午後は、道東で、大雪のおそれがあります。
十勝地方からオホーツク海側の内陸部は
20~30センチの降雪となるでしょう。
18日(月)は、日本海側やオホーツク海側では吹雪となりそうです。
午前中は、交通機関に影響が出るかもしれませんので、
週明けの通勤、通学は気を付けて下さい。
◆全道の週間予報 16日(土)~22日(金)
19日(火)も、にわか雪があるでしょう。
その後も、冷たい北風が吹く日が続きそうです。
21日(木)は、日本海側やオホーツク海側で、雪が降りますが、
多く積もることはなさそうです。
その後は、寒気が抜け、ようやく早春らしい陽気になりそうです。