「こんなに泣くとは…」「生き様そのものがすべて詰まってる」映画"新根室プロレス物語" 札幌市では公開から3日間で約400人 各地で盛況 "公開延長"も
北海道東部の根室市で結成されたプロレス団体「新根室プロレス」の代表とメンバーの4年間を追ったUHB制作のドキュメンタリー映画「新根室プロレス物語」。
公開されてから各地で人気となり、札幌と釧路では延長上映も決定しました。作品の魅力を聞きました。
映画「無理しないケガしない明日も仕事!新根室プロレス物語」は、難病と闘い55歳で亡くなったサムソン宮本代表やメンバーの人間模様を描いたドキュメンタリー作品です。
北海道内では、1月6日から札幌や小樽、北見、釧路で上映開始。
札幌市のシアターキノでは公開から3日間で約400人が来場し行列ができました。その後も満席に近い盛況が続き、26日までの公開延長も決定しました。
「生き様そのものがすべて詰まってるような映画だった」(映画を見た人)
「プロレスの映画っていうよりも"人"の映画だよね」(映画を見た人)
「(サムソン宮本に)会いたかった」(映画を見た人)
映画は東京でも週末は完売や満席に近い状況となり、先週末からは、函館市、帯広市、栃木県でも上映が始まりました。舞台となった根室市でも話題となっています。
「ドキュメンタリーで映してくださって、感謝してます。根室の一次産業も全然低下してさみしい気持ちだったんですけど、これで全国に根室っていう街を広めてくださってありがとう」(根室市民)
「根室がこれから向かっていく。みんな頑張る星みたいな感じじゃないですか。(上映中に)釧路まで必ず映画を見に行きたい」(根室市民)