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走行中にまた脱輪―直前に「カタカタ」と音が聞こえワンボックスカーから“タイヤ外れる”…対向車に衝突するもケガ人なし 警察『ナットの緩み』注意呼びかける

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北海道稚内市で後輪のタイヤが外れたワンボックスカー(提供 北海道警)

 北海道稚内市で走行中のワンボックスカーのタイヤが外れ、対向車に接触する事故が発生し、警察が注意を呼び掛けています。

 事故があったのは稚内市大黒3丁目の片側一車線の市道です。

 警察によりますと1月10日午後5時30分ごろ、ワンボックスカーの助手席側の後輪が外れ、対向車線を走っていた軽乗用車にぶつかりました。

 この事故によるケガ人はいません。

 ワンボックスカーの運転手は、運転中に異音がしたため一度停車して確認しましたが、異常が確認できず運転を再開。その後、約2キロ走ったところで「カタカタ」と音が聞こえ、間もなくタイヤが外れたということです。

 運転手は2023年11月ごろにタイヤを交換したと話していて、警察は脱輪した原因など詳しく調べを進めています。

 警察は車両整備を怠ると大きな事故につながるとして、特に注意してほしいポイントを挙げています。
 ・タイヤを交換したときはナットの緩みを確認
 ・約100km走行した後にナットを増し締め
 ・定期的にナットの緩み状況を確認
 ・車の運転中に違和感があった時は運転をやめて車両点検