札幌駅前バスターミナル閉鎖で仮設停留所の運用が本格化「変わったの知らなかった」利用者から不安も…当面は職員が誘導
札幌駅前の再開発によるバスターミナルの閉鎖により、仮設の停留所の運用が10月2日から本格的に始まりました。
「バス会社や行先に分かれて停留所が並んでいます。朝の通勤時間帯、職員が利用客を案内するなど対応に追われています」(新崎真倫 記者)
これまで1か所に集約されていた都市間高速バスや路線バスの停留所は、駅南側に分散して移転され、2日から本格的に運用が始まりました。
「移転したことをよく知らなかったバス停がいろんなところに分散していてどこ行けばいいかわからなかった」(利用客)
「雨やこれから雪が降ると(待つのが)大変かなと思う」(利用客)
札幌市では当面職員を配置して誘導するほか、周辺に案内板を設置して周知を進めます。