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「低利用魚ってなんだ?」回転寿司チェーンが小学校に"出前"授業 食品ロスを減らすには…おすし通じてSDGs学ぶ

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 大手回転寿司チェーンが9月13日、北海道苫小牧市の小学校で出張授業を行い、子どもたちがお寿司を通してSDGsを学びました。

 この出張授業は大手回転寿司チェーンの「くら寿司」が、持続可能な生活の実現に向け子供たちに水産業や食をめぐる課題の解決方法を考えるきっかけにしてもらおうと行ったものです。

回転寿司でSDGsを学ぶ

回転寿司でSDGsを学ぶ"出前"授業(北海道苫小牧市)

 苫小牧市の美園小学校で行われた授業で児童は、まず映像や魚の模型を使って海の魚や漁業の現状などを学びました。

「低利用魚」の商品開発などを学んだ

「低利用魚」の商品開発などを学んだ"出前"授業(北海道苫小牧市)

 またゲームを通して食品ロスの課題を体感したり、認知度が低く市場に出回りにくい「低利用魚」の商品開発、寿司ネタに使われない部位の活用など、食品ロスを減少させるための取り組みも紹介され、子供たちは身近な回転寿司を題材にSDGsについて考えました。