海のない札幌のビルの中 “都市型水族館”の魅力…夜間営業でペンギンの“寝姿”が お酒を片手に夜の水族館を探索
開業まであと1週間に迫った都市型水族館「AOAO SAPPORO」に、今までにはない楽しみ方が増えそうです。
テーマは「夜の水族館」です。
札幌市中央区・狸小路3丁目の再開発ビル「モユクサッポロ」の4階から6階に入る水族館「AOAO SAPPORO」。
開業まであと1週間と迫った7月13日、札幌市の秋元克広市長が訪れ“都市型水族館”を一足早く体験しました。
札幌市 秋元 克広 市長:「都心のビルの中で、これだけの空間を作っている驚きもある。すごくおしゃれだし、美術的な展示だと思った」
この「AOAO SAPPORO」、従来の水族館ではなかなか見られない新たな楽しみ方があるんです。
7月7日に開催されたイベント「AOAO NIGHT」。
午後10時まで営業する“都市型水族館”の魅力を知ってもらおうと、約400人が招待され音楽ライブなどが行われました。
夜の水族館の楽しみ方とは。
八木 隆太郎 キャスター:「午後8時、メインのペンギン水槽も夜モードに変わり少し照明が暗くなっています。昼間は活動的だったキタイワトビペンギンたちは、岩の上で羽を休めています」
日中は活動的だったペンギンが、おやすみモードに。
昼間とはまた違った姿を、間近で観察することができるんです。
AOAO SAPPORO 山内 將生 館長「水族館は今は夜。朝・昼・晩と照明計画があって、毎月日照時間が変わる。ペンギンたちに春夏秋冬を伝えるためにやっている」