週間番組表

第517回 番組審議会 議事概要

2023年10月23日(月)

事務局報告委員の出欠状況ほか

出席委員

大島 寿美子委員長
西田 薫委員
塚本 容子委員
石原 宏治委員
長谷川 秀一委員
泉 貴嗣委員

【レポート提出】

水野 治副委員長
髙橋 尚行委員

会社側

鶴井 亨代表取締役社長
村中 康高経営管理局長
鈴木 謙二編成局長
橋田 聡総合コンテンツ局長
向田 陽一報道スポーツ局長
菊地 寛 視聴者センター長
青山 優子報道情報部長
涌井 寛之報道情報部(編集長)
今川 純子番組審議会事務局長

議 題

(1)審議合評
「みんテレ」 10月6日(金)放送
【委員からの意見】
・ホットなニュースや話題を深掘りするのはとても良いが、他局と差別化を図っていくことも必要。
・時候に沿った話題が多く紹介されている。またターゲットである若い女性向けの情報も所々に盛り込まれており、総合的に高く評価できる。
・以前の番組審議会で出された課題に対し、前向きに取り組んでいることが感じられたが、スタジオのコメントはもう少し情報を盛り込むなど、さらに工夫が必要。
・オリンピック招致について記者がスタジオ解説を行っていたが、招致の背景や、メリット・デメリットを整理するなどしても良かったのではないか。また、スタジオのコメントが、オリンピック推進の立場ばかりだった。公平性に欠けるように思う。
・コメンテーターを「二児の母」と紹介しているが、このようなコメントは不要。ジェンダーバイアスに繋がる。
・事件事故の報道や、実名報道等について、しっかりとした指針はあるのか?
・フィールドキャスターが現場から伝えるという現場密着の報道は良いと思うが、ただ現場に行っただけという感じがした。市民にインタビューをしたり、もっとスタジオと掛け合いをするなど、工夫が必要。
・どの項目が「きょうのTOP」なのか分かりづらかった。番組冒頭でラインナップや放送時間の紹介をするなどしたほうが視聴者的に分かりやすい。
・「ママドキュ」のコーナーは、バイタリティ溢れる女性が紹介されており非常に良かったが、家事が女性に偏っている感が否めなかった。スタジオでフォローがあっても良かったのではないか。
【制作側の回答】
・「二児の母」という表記は、ママ目線のコメントということを視聴者にもわかりやすくするため、本人とも相談の上決めた。
・オリンピック招致については、札幌市の狙いなどを伝えたつもりだった。そこが、推進の立場からのコメントと受け止められてしまった。
・実名報道について、きっちりとした指針があるわけではないが、事件の大きさや悪質性などを考え、その都度判断している。
(2)北海道文化放送 放送基準改正について
2024年4月1日施行の「北海道文化放送 放送基準」について、変更は妥当である旨の答申を得た
(3)視聴者対応報告
9月、10月前半分の問い合わせ件数や、寄せられたご意見等を報告
(4)番組種別公表制度 放送時間の集計報告

事務局報告